WHAT'S THE SPORT FISHING BOAT?
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Fig.1 a/インナーハル・キットによる取り付け。筒の中には不凍液に似た成分の液体を充たす。ハルに開口を作らないが船底の厚さに制限がある。 b/トランサム取り付け。気泡の巻き込みに注意が必要。水温センサー/速度センサー一体型などはこの方法が指定されている。 c/日本式の船底貫通型イケスに水を入れておくことを前提としたイケス内取り付け。理屈はaのインナーハル・キットと同じ。 d/船底接着式。比較的小型のものに見られる。取り付けは簡単だが、性能的にはイマイチ。船底勾配は指向角度の広さである程度カバーできる。 e/水中突出。ハル貫通式。ハルに開口を設けるため注意が必要。多くは専用タイプを使い突出は少ない。性能的には高いものがある。 f/ブラケット式。船外にブラケットでトランスデューサーを下ろす。バスボートのトローリングモーターのシャフト部分への取り付けも同様。 |
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この音波、通常の人間が耳で聞こえる範囲ではもちろんない。はるかに高域の超音波である。具体的には28kHz〜400kHz程度というところだ。ちなみに電話の「ツー」は440Hz。音楽的にはAの音。 周波数に幅があるのは、実はそれなりに意味がある。周波数の違いは“指向角度”の違いになるのである。要するに発射してから音がどのくらいの角度で広がるか、ということ。Fig.2はそれを示したもので200kHzと50kHz。指向角度はそれぞれ12度と40度。これは実在するモデルのスペックに基づくものだが、違いはかなり顕著。なお、一般に周波数が高いほど指向角度は狭いが、これは空気中で可聴域のそれが示す(ステレオなどで実験できる)のと同様である。なお、可聴域の音波だと水中で全周に広がるが、これを利用したのが映画などで聞く戦闘艦艇の“カーン”というソナー。全周に向けて音波を発射し、反射音の質と方向と距離を測る。 |
| サーチライトスキャン 一般的なフィッシュファインダーは、音波を発射する機械も、反射音を受信する機械もひとつだけなので、一回の測定では、“その場”のことしか分からない。単に水深を測るだけならそれでもいいわけだし、フラッシャー式魚探というヤツは、まさにその場を1本の線(を円形にしたもの)で表したものだが、それでは水底の様子などが、なかなか分からない。で、なんとかトランスデューサーを動かして水底をスキャン(走査)しようということになると、これはとりもなおさず、フネを動かすということになる。 |
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| しかし、ここで問題がひとつ。一般的な機器では、測定の回数というのはフネの速度に関係なく、時間単位で行われ、それがCRT(ブラウン管)とかLCD(液晶)の画面に表示され、順次送られる。それを示したのがFig.3-AとFig.3-B。BのフネはAの半分の速度で走っている。つまり、同じ時間で進んだ距離は半分。だから、画面にはAの半分の画像が、横一杯に描かれることになる。こういったタイプのフィッシュファインダーというのは、画面上の縦軸は深度を表すが、横軸は“時間軸”であるということを念頭においてそれを見なければならない。たとえフネが止まっていても画面は書き替えられていくが、これは時間が経過していくので当然なのである。最近は、速度計からの信号を基にして、画面に距離目盛りを表示するタイプなどもあらわれてきた。 フネを動かさないと水底の様子が分からないというのでは、少々不便なこともある。で、考えだされたのが、トランスデューサーに“首を振らせる”ということである。これをサーチライトスキャンという。その概念図がFig.4。たとえフネが止まっていても、トランスデューサーが首を振って、扇形に水中をスキャンするため、フネの真下と両側は把握できるというわけだ。この発展型として、この状態でフネを前進させると、記憶装置に貯えられた数枚の水底図をもとに、3次元の画像を出力するものがある。米国の結構有名な機種、ご存じの方もおいでだろう(500ドルしないのだ!)。また、左右ではなく、前後に扇を描くものもある。 そして、サーチライトスキャンの極め付けが、Fig.5のタイプ。水平からほとんど真下真っすぐまで、音波ビームの旋回面を変化させられる。水中レーダーというべき機能を持つ機種といえるだろう。 |
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8. スポーツフィッシング・ボート |