| Fly Fishing with Lefty Kreh Techniques & Tips レフティー・クレーの
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THE IMPORTANCE OF
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| ミノーフィーダーのゲームフィッシュが多いソルトウォーターのフライフィッシングでは、フライをよりミノーライクに見せるための工夫が必要になる。当然、ミノーっぽいシルエットを意識したパターンを使うことになるわけだが、かなり重要なのが実はアイ(目玉)である。アイを付ける付けないで大きく釣果が変わるという筆者レフティー・クレーの考え方は、多くの食肉魚たちがベイトフィッシュの頭部を狙って攻撃している事実を考慮した時、かなりの信憑性を帯びてくる。しかも、アイの効果は何も対ミノーフィーダーに限ったことではない。ビーズチェーンやレッドアイといったウエイテッドアイを使用したフライパターンは、甲殻類を主食にしているボーンフィッシュをはじめ、実に多くのゲームフィッシュにアピールする。ウエイテッドアイはモーションレスなフライにアクションを与える数少ない方法のひとつなのだ。 食肉魚にとって、ベイトフィッシュの目玉は標的!? アイ(目玉)の付いたフライパターンというのは、意外にも少ないものだ。だが、魚をフライにストライクさせるか、無視させるかの違いには、実はこのアイが大きく影響している。それも実に多くの状況において…。 |
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事実、食肉魚の餌となるベイトフィッシュには、敵を欺くために、体の後方にフォルスアイと呼ばれる目玉のような模様を持つ種類もいる。例えば、仮にそういった種類のベイトフィッシュが南の方向を向いていて、何らかの食肉魚が今まさに襲いかかろうとしているといった状況を想像してみてほしい。ベイトフィッシュの後部に付いている目玉模様を確認した食肉魚は、それが北の方向に逃げようとしていると判断するはずだ。ところが、実際には、反対の南の方向にベイトフィッシュは逃げてしまうのである。 |
| 食肉魚が小魚を襲う時には、必ずベイトフィッシュの目玉を狙うと私は考えている。食肉魚にとって、ベイトフィッシュの目は、きっと標的か何かのようなものにちがいない。この傾向は特にクリアウォーターにおいて顕著になる。クリアウォーターでは、単にアイの付いたフライパターンというだけではなく、大げさに誇張した「巨大な目玉」の付いたパターンが食肉魚の関心を魅きつけ、ストライク率を高めることを、私は経験から学んでいる。同じパターンのフライに小さなアイと大きなアイを取り付け、まったく同じ条件のもとで使ってみるという実験を繰り返し行なってみたところ、ストライクが多かったのは決まって大きなアイの付いたほうだった。 「ペイント・オン・フェザー」という画期的なアイの取り付け法 フライに取りつけるアイには、多くの種類がある。最も一般的なのは、ヘッドに直接ペイントするという方法である。しかし、この方法には決定的な欠点がある。ヘッドの限られたスペースにペイントするため、小さすぎて目立たず、たいした効果が上がらないという点だ。 |
| それでは、重さを変えることなく大きなアイを取り付けるにはどうすればよいのか。重いマテリアルのアイを取りつければ、当然キャストはしづらくなるし、重くなれば、それだけ深く速く沈むことになる。このように、大きなアイと軽量さは、一般的には相反する条件と思われがちだが、実はそれらを同時に満たす良い方法がある。フライの重さをほとんど変えることなく、大きなアイを取りつける方法、それは次のようなものだ。 まず、フライをタイイングする。それからダックまたはグース系のブレストフェザーを用意する。マラードやティールダックなどがよいだろう。これらは魚の鱗模様のようにも見えるので私は好んで使っている。次に、タイイング用のヘッドセメントやクリアラッカー、透明のマニキュアなどを使って、フェザーの表面をコートする。これはアイをペイントするためのベースとなるもので、絶対に欠かせない。このコーティングをせずにアイをペイントしてしまうと、フェザーがバラけてペイントが剥がれてしまう。ヘッドセメントをフェザーに塗り、乾燥させるには、洗濯バサミにストークを挟んで直立させておくとよい。洗濯バサミの代わりに、ハックルプライヤーを用いてもよい。 |
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ヘッドセメントが乾いたら、アイをペイントする。アイのペイントには、ごく普通のエナメル塗料を用いる。プラモデルなどに使用するタイプだ。アイの白目に当たる部分は筆を使ってペイントし、黒目の部分は丸い棒を用意して、それに塗料を浸し、ハンコを押すようにフェザーに押し当てる。直径の異なる丸棒を何本か用意しておけば、いろいろな大きさの黒目を一定の大きさで美しく描くことができるというわけだ。 ただし、注意したいのは、丸棒を塗料に浸す時で、塗料の入ったビンに直接棒を入れてはならない。ビンに直接浸してしまうと、均一な量の塗料を棒に付けることが難しく、多過ぎたり少な過ぎたりとバラつきが出てしまう。これを防ぐには、底の平らな浅い入れ物(私はビンなどのフタを利用している)に少量の塗料を移し、そこから塗料を取るようにするとよい。フタの底に塗料を広げて均し、丸棒を塗料に浸して、必ず一定の量だけ付くようにするのである。 フェザーに塗った目玉模様が乾いたら、フェザーを必要な大きさにカットし、スレッドでフライのヘッドに取りつける。この方法を用いれば、フライの重さをほとんど変えることなく、大きな目玉模様をどんなフライにも付けることができる。 |
| シールアイ、レッドアイ、ブラスアイ、ビーズチェーンなど フライの重さを変えずにアイを取り付けるもうひとつの方法としては、市販のシールタイプのアイを張り付けるというのがある。これはサイズやカラーの種類が豊富で、しかもシールタイプなので、フライへの取り付けも極めて簡単である。サイズは直径1/8インチ(約0.3cm)の小さなものから、1/2インチ(約1.3cm)の大きなものまで豊富に揃っている。ほとんどの製品はマイラー(日本ではレインボーシートと呼ばれているもの)になっており、ハイ・コントラストで水中においても非常に目立つのが特徴だ。 |
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この他にも市販のアイにはいくつかの種類がある。ここ数年のうちに急速に普及したレッドアイもそのひとつだ。これは鉛から造ったダンベル型のアイで、サイズは重さとアイ部分の直径によって表Aのように分けられている。通常、ボーンフィッシュ用のフライに私が好んで用いるのは、1/50ozと1/100ozの2サイズだ。ただし、2フィート以上の水深がある場所やパーミットを狙う時には、1/24ozを使用する。その他、マングローブ際でバラマンディやスレッドフィン・サーモンを狙う場合をはじめ、ほとんどのインショア.フィッシングにおいては、1/36ozか1/24ozの使用を私は薦める。それ以上の1/18ozや1/10ozのレッドアイはかなりヘビーで、楽にキャストするためには9番以上のロッドが必要になる。だが、リーフやチャネルの釣りで、フライを深く沈めたいような場合には、これらのヘビーなレッドアイが非常に効果を発揮する。もちろん、オフショアのナブラ狙いなど、素早くフライを沈ませる場合にも最適だ。 |
| また、レッドアイならぬブラスアイ(同じくダンベル型をした真鍮製のタイプ)を使用しているフライフィッシャーマンも多いようだ。ブラスアイはレッドアイよりも軽く、同サイズ(同じ直径という意味)のレッドアイと比べると、65%の重さしかない。したがって、同サイズであれば、ブラスアイのほうがゆっくり沈み、逆に同じ重さであれば、ブラスアイのほうがより大きなものを使える。フライの重量をレッドアイほど増すことなく、アイのサイズを大きくできるというブラスアイの特徴は、特にシャローウォーターにおいて発揮される。 |
| その他のアイとしては、ビーズチェーンが挙げられる。ビーズチェーンはすでに多くのフライパターンに用いられており、重さのあるアイをフライに取り付ける試みとしては先駆けとなった古典的方法である。沈む速さとしては、レッドアイやブラスアイよりも遅く、極端に重さを増すことなく大きなアイを付けることが可能である。市販されているビーズチェーンにはサイズが4つある(表B参照)。カラーはシルバーフィニッシュ(銀色)とブラスフィニッシュ(真鍮色)の2種類。ショップによっては、ステンレススティール製のビーズチェーンも扱っているようだ。 |
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| リトリーブによってアイは音波を発生するという事実 |
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先述した標的としての目玉という効果の他にも、アイにはある種の音波を発生するという効果もある。水が濁っていたり、あるいは日没後の薄暗いなかでは、大きめのアイがストライク率を高めるものだ。大きく両サイドに突き出したアイを持つフライは、リトリーブすると水の抵抗を受けて音波を発生する。視覚が効かない状況のなかでは、音波は魚の注意をフライに向けさせる重要な役割を果たすのである。 この音波を最も激しく発生するのがビーズチェーンである。大きめのビーズチェーンを付ければ、かなり派手な音波を発生させられるばかりか、沈下スピードもレッドアイほどではないので、比較的サーフェスを狙うことができる。 しかし、ビーズチェーンやレッドアイ、ブラスアイを使用する最大の理由は、当然ながらフライを素早く沈めることにある。フライをできるだけ素早く沈めたいなら、より重いアイを使えばよく、これにはやはりレッドアイがベストチョイスと言えるだろう。クレイジーチャーリーやクラウザーディープミノーがあれほど効果的なのは、素早く沈み、ディープを効率よく探れるからなのである。 だが、このような重いアイを付けたフライが効果的なもうひとつの理由は、フライ自体がアクションするという点にある。フライのヘッド部分にアイが付いているパターンは、リトリーブを止めるごとに素早く沈下する。したがって、リトリーブ&ストップを繰り返せば、フライはまるでバスフィッシングで使用するジグヘッドのように上下するのだ。 |
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