バショウカジキ大漁で活気

 京都府舞鶴市下安久の京都府漁連舞鶴市場に六日、丹後の海でとれたバショウカジキ約百八十匹が入荷、思わぬ大漁に市場は活気づいた。「一度にこんなにたくさんのカジキは珍しい」(府漁連)という。網野町漁協の三津漁業生産組合と浜詰漁業生産組合などの定置網にかかり、舞鶴市場へトラックで運ばれた。いずれも体長約二・五メートル、重さ約二十キロで、あごが剣のように鋭く突き出して、青い斑点のある大きな背びれは広げると扇のように見える。さっそくせりにかけられ、一キロあたり二百八十円で、舞鶴市内や京阪神方面に出荷された。大量にとれた理由について、府水産事務所(宮津市)は「バショウカジキは春から夏にかけて北の海へ移動し、秋から冬に南下する。日本海の水温が高くなっているために、このあたりに集まって来たのでは」としている。

(2002年9月6日、京都新聞)



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